カ行
~界(かい)
芸能界で長く生きていけるのは、ほんの一部の人だけだそうだ。「範囲」
かいしゅう(回収)
アンケート用紙を回収した。「回収」
がいする(害する)
彼の一言で、気分を害してしまった。「傷害、損害」
交通を害する。「妨碍」
人を害せんとしてわが身を害する。「害人反害己」
がいとう(該当)
該当事項に丸印をつける。「符合、適合」
がいとう(街頭)
卒業論文を書くために、街頭でアンケート調査をすることにした。「街頭」
かいにゅう(介入)
両国の民間レベルの交流に、政治はできるだけ介入させたくない。「介入、插手」
かいほう(介抱)
病人を手厚く介抱した。「護理、服侍」
かえりみる(省みる)
過ちを省みない人は、進歩しないと思う。「反省、自問」
省みてやましいところがない。「問心無愧」
かおつき(顔つき)
息子は、性格も顔つきも、父親に似てきた。「相貌、樣子」
かきまわす(掻き回す)
スープの鍋をかきまわすと、いいにおいがした。「撹拌、混合」
会社の中をかきまわす。「搗乱、擾乱」
かくさ(格差)
企業によって、社員の待遇に格差がある。「差別、差距」
かけ(賭け)
佐藤さんは賭けごとに夢中になって、本業をおろそかにしている。「賭博」
かさばる(嵩張る)
おみやげがかさばって、スーツケースのふたが閉まらない。「体積大、増大」
かさむ(嵩む)
今月は冠婚葬祭が多かったので、出費がかさんだ。「増大、増多」
かじょうがき(箇条書き)
要点を箇条書きにした。「一条条写、分項写」
かすか(微か)
遠くのほうからかすかに波の音が聞こえる。「微弱的、隱約、微微的」
かすむ(霞む)
富士山の山頂は、かすんでいてよく見えない。「雲霧懞朧」
目がかすんで字がよく見えない。「模糊」
かする(掠る)
バットは、ボールにかすっただけだった。「掠過、擦過」
かそ(過疎)
町の過疎化に、町長は悩まされている。「過稀、過少」
~がたい
2年前の火災は、私にとっては忘れ難い出来事です。「不容易、難於」
かたこと(片言)
1歳半の娘は、片言だが話をするようになった。「只言片語」
かためる(固める)
基礎をしっかり固めて建てたビルだったので、地震の被害も少なかった。
「鞏固、加固」
荷物を固めておけ。「堆積、堆攢」
かたわら(傍ら)
私が絵を描く傍らで、猫が寝ている。「傍辺」
彼は会社経営の傍ら、小説を書いている。「一辺.……一辺.……」
かっきてき(画期的)
彼は画期的な発明をした。「劃時代的」
がっくり
完走したとたん、がっくりと膝をついた。「突然無力的」
不合格と知り、がっくりときた。「頽喪、灰心」
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がっしり
彼は、体ががっしりしている。「粗壯、健壯」
がっち(合致)
双方の希望が合致した。「一致、吻合」
がっちり
あのチームはがっちりとスクラムを組んで、最後まで戦った。
「牢固、堅固、緊緊的」
がっちり屋「守財奴」
かつて
かつて見たこともないほど、美しい海だった。「至今(從未)」
かつては記者だったこともある。「曾經」
かなう(叶う)
思いがかなって、彼と結婚することになった。「希望実現、如願以償」
かなわない(叶わない/適わない/敵わない)
体力では、彼にかなわない。「比不上」
今日は暑くてかなわない。「經不起、受不了」
叶わない恋(実現不可能である)。立つことも歩くことも敵わない
(実現させる力がない)「不能実現」
かねて(予て)
かねてから希望していた弁護士になることができた。「老早以前、事先」
かばう(庇う)
正義感が強い彼は、子供の頃から弱い者をかばっていた。「庇護、袒護」
かぶれる
化粧品で肌がかぶれ、かゆい。「起炎症」
彼はすっかり哲学にかぶれている。「着迷、熱中」
かみ(加味)
田中さんの意見も加味したうえに、計画書を作成した。「摻加、採納」
酢が加味した料理。「添加調味料」
からだつき(体つき)
山本さんは、モデルのような体つきをしている。「体形、身材」
からむ(絡む)
あの人は、お酒を飲むと、すぐに人にからむから、気を付けたほうがいい。
「找茬糾纏、無理取鬧」
彼は義理に絡まれていやとは言いかねた。「密切相関、緊密相連」
つる草が木に絡む。「纏上、繞上」
かり(仮)
救急隊員は、かりの処置だけ行い、医者に任せた。「臨時、暫時」
これはかりのたとえ話だ。「假定」
仮の名。「化名」。仮の親「義父義母」
かれる(枯れる)
このまま才能がかれていってしまうのだろうか。「枯竭衰竭」
かろうじて
かろうじて、難を逃れることができた。「好容易才」
かわす(交わす)
二人は、一年後に結婚する約束を交わした。「互相、交換」
かんげん(還元)
企業の利益を、文化事業で会社に還元する。「歸還」
かんさん(換算)
1インチはセン